日興証券の「信用取引口座」は無事開設完了したよ!
もうすぐクロス取引できるよね?
そうだね!
いよいよクロス取引に使う「お金を入金」しよう!
入金方法はいくつかあるから順番に説明するね。
クロス取引をする際には、証券会社の総合口座の開設と開設した証券口座で信用取引口座の開設が必要となります。
2つのstepを経て、資金を入金し、「クロス取引」の注文をすることができます。
今回は、「資金の入金方法」について見ていきましょう!
それぞれ特徴があるので、理解しながら使いやすいものをいくつか選択することをオススメします。
過去の投稿では、「証券会社の総合口座の開設」や「信用取引口座の開設」について解説しました。まだの方は総合口座の開設・信用取引口座の開設をしてから、「資金の入金方法」について確認しましょう。
【こんな人におすすめ】
・クロス取引を始めたい人
・日興証券でクロス取引を始めたい人
・入金方法の違いについて理解したい人
自分の総合口座へ直接振り込む
まず、入金の〈スピード重視型〉の人はこの方法です。
クロス取引ではよくあるあるなのですが、魅力的な優待がありすぎて、「現引」するのに資金が足りない…なんてことが起きます。
こんな時にリアルタイムで入金できる、または当日反映入金できることが必須条件です。
即時入金サービス(バンク&トレード)
即時入金サービス、日興証券では〈バンク&トレード〉という名称です。
これは、自分の三井住友銀行の普通預金口座とSMBC日興証券のお取引口座を連携する入金方法です。
稼働時時間が長くでき、資金の移動がリアルタイムででき、不足分を普通預金から補填してくれるところがこの方法の特徴です。
三井住友銀行の口座を持っている人はまず、ネットバンキングの申込をしてこれは絶対に使いましょう!
〈ここがポイント〉
・ 毎日5:00~25:00稼働している
・ 資金の移動がリアルタイムでできる
・ 日興証券の取引で残高がマイナスになった場合、自動で三井住友銀行の普通預金から補填してくれる
・ 証券口座の中で入金操作ができてスムーズ
・三井住友銀行ダイレクト(ネットバンキング)を持っている(自分名義の口座であること)
・申込を日興証券ですること(簡単)
左上の「各種お手続き」をクリックし、右端のバーの中にある「バンク&トレード」を選択。
「バンク&トレードのお申込みへ」から申込手続きが出来ます。
〈三井住友銀行 普通預金口座〉の店番号・口座番号・ログイン暗証(キャッシュカードの暗証番号)が必要となります。
インターネット決済サービス
日興証券の画面で、自分の預貯金口座からSMBC日興証券の総合口座へ振込をする入金方法です。
24時間操作でき、営業時間中であれば当日入金できる点がこの方法の特徴です。
〈ここがポイント〉
・ 24時間稼働している(各行メンテナンスの一部時間を除く)
・ 資金の移動が15時までは(※銀行によって若干異なる)であれば当日入金扱い
・ 証券口座の中で入金操作ができてスムーズ
・提携銀行のダイレクト(ネットバンキング)を持っている(自分名義の口座であること)
(提携銀行:三井住友銀行・三菱UFJ銀行・paypay銀行・ゆうちょ銀行)
・申込を日興証券でする(簡単)
左上の「各種お手続き」をクリックし、右端のバーの中にある「入金手続」を選択。
提携する銀行から選択します。
日興カード
日本国内の提携金融機関のATMからSMBC日興証券の総合口座への振込入金する方法です。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、東京スター銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットのATMを利用して証券総合口座へ入金ができます。
リアルタイムで入金したものが口座に反映され、入金手数料が無料なので、持っておいて損はしないよ!
〈ここがポイント〉
・資金の移動がリアルタイムでできる
・コンビニのATMや指定の銀行ATMから入出金できる
・入金手数料は無料
・入金に行く手間がかかる
・入出金は1000円からで1000円単位
・出金手数料は6回目から110円/1回(翌月の最初の営業日にキャッシュバック)
・入金限度額はコンビニATMで50万円/1回
・使えるATMと時間が限られる
・日興コンタクトセンター(0570-061-250)に電話で申し込みが必要
1週間くらいで到着し、すぐに利用できます
左上の「各種お手続き」をクリックし、右端のバーの1番上にある「口座情報」を選択。
「お客様情報」の中に「お客様専用振込口座(お客様→当社)」に口座番号の記載があるのでこの口座番号に振り込む。
自分の総合口座へ間接的に振り込む
専用口座
三井住友銀行「SMBC日興証券支店」にある「SMBC日興証券専用振込口座」へ振込をする入金手段です。
ここに入金することで証券口座へ自動的に入金されます。
個別に採番された専用口座であるため、お取引店の銀行預金口座への振込と比較して早く、証券口座へ入金ができます。
附番されている口座だから個人の判別に時間がかからないからスムーズ!
でも、リアルタイムでの入金ではないよ。
〈ここがポイント〉
・営業日の15時までに振込手続きが完了し、入金の確認ができた場合は当日分の入金それ以外は翌営業日扱い
・入金は3000円以上で入金手数料が無料(3000円未満の場合は振込手数料が自己負担となる)
・ATMから入金できる
・ネットバンキングからでも入金できる
・入金は〈3,000円以上〉でないと手数料は自己負担
初めて振込入金する場合は、振込入金情報「お手続き金融機関名」・「振込手数料」を、お振り込み後原則5営業日以内にお取引店または日興コンタクトセンター(0570-061-250)に連絡する必要がある
ネットバンクからの振込はATMに行く手間がないのでオススメ。
楽天銀行か住信SBIネット銀行なら振込も当日だよ!
銀行によっては翌日振込もあるから確認してみてね。
お取引店の銀行口座
※入金にかかる時間や他と比べてメリットがないので簡単な説明のみ
お取引店の銀行口座への振込で、証券口座に入金する方法です。振り込みの際は、事前に「入金日」「入金額」「振込先銀行名」をお取引店まで連絡する必要があります。
どの入金スタイルがオススメ?
クロス取引は時間との勝負です。そんな時はリアルタイムで入金ができる・当日入金できることは重視する項目の1つになります。私は、「即日入金サービス」・「日興カード(ATMに走れるとき)」・「専用口座への振込(ATMに走れないとき)」の3つを利用しています。
専用口座への振込では、楽天銀行のネットバンキングを利用して振込をしています。
普段NISAなどで楽天証券を利用している関係で、マネーブリッジを利用して貯蓄(金利0.1%)+投資の口座として楽天銀行を利用しています。
振込も当日入金できるのでオススメです。
次回は、クロス取引の注文
日興証券の総合口座の開設・信用取引口座の開設・資金の入金が終わるといよいよ「クロス取引の注文」です。
次回はそちらについて説明していきます。
クロス取引については、過去にまとめているので操作の前にそちらで理解を深めましょう。
さいごに
我が家では貯金をクロス取引の資金として活用しながら、クロス取引で家計の出費を減らしつつも、たのしく暮らしています。Instagramでは、年間150以上の株主優待を取得するわたしのクロス取引のコストや到着した株主優待を紹介しています。
また、〈クロス取引のサポート〉やご質問もDMでお受けしておりますのでぜひ遊びに来てください。
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